川内村　蕎麦酒房天山の日記

カボチャは偉い！
天ぷら、煮物、スープ、サラダ、パイなどこれほど守備範囲の広い野菜も珍しい！カボチャ万歳！

  

きのこの天麩羅蕎麦旨くないわけがない。と思うのだが、きのこにもよるだろうけど、チチタケ、カワリハツ、アミタケ、ツエタケなどの天ぷらは美味しいらしいが、チチタケ以外は天ぷらにしてまだたべたことがない。

  

さて、ここで問題です。このキノコは何でしょうか？ヒント、切り口がブルーに変色します。カレーや豚汁に入れて食べます。川内村だからこのキノコが食べられます。

  

大根、ナス、ピーマン、カボチャ、ほうれん草と結構あります。とくにピーマンは美味しいです。種取ったら四つわりにして、直火にあてて生醤油に潜らせてたべたら最高です。お試しあれ！

  

築７０年の農家を昨年移築して蕎麦屋に生まれ変わりました。こだわりの十割蕎麦は会津の食通も唸らせずにはおきません。川内村にお越しの際は是非ともお寄り下さい。

  

テングタケ科テングタケ属 ツルタケです。残念ながら食用ではありません。テングタケ科で食用になるのはタマゴタケとハイカグラテングタケくらいでしょうか。

  

川内村在住の「自然山通信」の編集長西巻氏が主催するイベントです。川内村では初めてのイベントです。成功をお祈りします。川内村観光協会が後援をしています。

  

エネルギー館で会議あり久しぶりに訪れました。この顔みてパグォッシュ会議を連想した。

  

阿武隈地域はいまでこそ蕎麦振興が盛んですが、昔は小麦や菜種などを盛んに栽培していたようです。当然、日常的にうどんを打って食べていたようです。我が家の母は二人の寝たきりの老人に毎日のようにうどんを打って食べさせていたようです。今でも当時使用していたこね鉢は現役で活躍しています。という訳で数年前から村で小麦を生産している農家の方が乾麺を作り出しました。まだまだ試行錯誤の域はでませんが、製品としての物語はしっかり出来ている分、販売に乗せる事が出来る段階に来たと思います。これからが勝負所ですね。

  

川内村で今年の5月30日に蕎麦屋を開店しました。
こだわりの十割蕎麦を提供しています。お品書きはいたってシンプルでして、田舎そば、と更科蕎麦の二種類です。現在は種物のメニューはありませんが、冬場には鴨蒸籠をお出しする予定でいます。勿論川内村産の合鴨を使用します。
そうそう、お店の名前は蕎麦酒房天山です。蕎麦職人は我が家の長男が勤めております。坂下の加藤蕎麦道場で長いこと修業をさせていただきました。ニックネームの春風万里は詩人草野心平先生に書いていただいた書から頂きました。蕎麦屋の店内にはこのほかにも草野心平先生直筆の書が展示してあります興味のある方は是非おいでください。11月には草野心平全詩集の編集者で晒名昇さんを招いて新そばと白夜の会を開催いたします。草野心平先生のエピソードなどが聞けるはずです。詳細は後日お知らせいたします。
と言うわけで食や暮らしの話題をきままに日記風に記事を更新していきたいと考えています。宜しくお付き合いください。