川内村　蕎麦酒房天山の日記

庭のコケだけでも数種類確認できる。特に朝露に濡たコケは殊の外美しい。
  

和食には今の時分欠かせません。素晴らしく、清々しい香りに料理も一層引き立ちます。山椒の葉っぱを細かく刻んでお味噌と混ぜ込んだものを、いわなに付けて焼いたものもおいしいです。みりんを入れて味は調整してください
  

この写真は、お店の土間から板の間を見たところです。冬場は囲炉裏が出現します。本日のおすすめは「ワラビとろろぶっかけ蕎麦」でした。ワラビのネバネバととろろのネバネバが絶妙です。
  

今年もやって来ます。「満月祭」は楽しみです。祭り本来の解放される快感があります。今年は、時間を見つけて出かけなければ！
  

あれ・これ市場が出来て僕は大だすかりです。しかも、買うときに生産者の顔を思い出すのがすごく好い。今日のお買い物は「シドケ」です。香りが素晴らしく良いですね。
蕎麦酒房天山では、すべてのメニューに、かわうちの小鉢として日替わりでいろいろお付けしています。
  

思い出がたくさん詰まったピアノですが、我が家の家族に弾く人がいなくなりました。友人の娘さんがピアノを習っていると聞いたので、差し上げる事にしました。でも、ピアノって不思議です。家族みたいで、なんか嫁入りしていくような感覚におそわれました。
  

会津坂下は加藤蕎麦道場オリジナルの蕎麦切り包丁です。刃渡りは市販のものよりかなり大きな作りです。理由があっての事です。この事については、後日！
  

朝一番で打った蕎麦は丁寧に１７０グラムづつに分けられます。
  

梨の事を「有の実」と言うそうです。日本語の表現は豊かですね。写真は大熊町の梨畑です。先日は受粉作業をする姿が見られました。今年も美味しい梨が食べられるのが楽しみです。
  

蕎麦酒房天山の一周年を記念して、ささやかですが、サービスをさせていただきます。天山オリジナルのお稲荷さんを、お一人様二個までお付けして、季節のお野菜や山菜を使った小鉢を召し上がっていただこうと思います。川内村の季節を感じていただければ幸いです。６月中の蕎麦は全量「会津の香り」でご提供いたします。まだ肌寒い季節が続きますので、温かいお蕎麦のメニューもございます。
蕎麦は夏場に向かって端境期に入りますので、どうしても香りは期待できなくなります。その点はご了承いただくしかありません。のど越し、歯ごたえについては十分満足のいくものと自信を持っています。もし召し上がっていただいて、ご不満な点がございましたら、お店には毎日お客様に提供する分の蕎麦を打つ職人（我が家の長男）がおりますので、直接お客様の声をお届けいただけると励みになるはずです。そばつゆについても、一から丁寧に仕込んでおりますので、間違っても市販のめんつゆと間違われることは無いはずです。不明な点があればすべて公開いたしておりますので、お申し付けください。
蕎麦打ちをご覧になりたい方は午前９時ごろにお店においでいただければ、すべてをご覧に入れます。また、ご希望の方には、蕎麦打ちの手ほどきをいたしますので、お申し付けください。
皆様のご来店を従業員一同お待ちしております。  

長男、長女、僕と家内であれやこれやとこれからの事業展開について、大いに話し合いました。長女はさすがに、最近まで軽井沢のあるお店に勤務していたせいもあって、店作りについてはいいアイディアを出してくれました。家内は長年の経験からお客様の嗜好を敏感に感じ取っているようでした。これらのことをどう反映していくか再度話し合いですね。さらに、突然、知り合いが関わっている大熊町の、地域づくりグループの訪問があって、意見交換をしました。あの地域での地域づくりは難しいと思うのだが、大小色んな困難を抱えながら頑張っているその姿勢に感動しました。感謝!!
小さいところから連携の可能性を探って行きたいと思います。
  

お蕎麦は水が命です。
会津では水蕎麦なるものを提供するぐらいですから、お蕎麦の味を左右するといっても過言ではありません。でも、これは蕎麦を引き立たせるということで、水を味わうということではありません。
あくまでも、引き立て役ということです。ですが、大事なことです。

今日は「会津の香り」を金臼でひいた粉を使いました。
端境期に差し掛かりますから、香りを楽しむというわけには行きませんが、
のど越し、歯ごたえは、十分に楽しんでいただけます。
玄蕎麦も、会津の香りはわずかになってきました。在来も少なくなってきていますが
新そばまで、地元の粉で続けられるように、大切にしていきたいと考えています。

最近は、肌寒いせいもあって、もう少しの間「暖かい蕎麦」もメニューからはずせません。

  

栃の木の花です。
花の形は葛の花のように咲きます。
クリーム色に近い白です。
男性的なと形容した方がいい花だと思うのですが、見る人にもよりますが・・・。
少し時期が遅れますが、ホウの木の花が咲きます。
此花もいい花です。里山、奥山にはいろいろ花が咲いてとてもいい季節です。
  

同級生に十数年振りに再会した。全てを乗り越えて、向き合える嬉しさ。感謝！「すやさま」とは彼のあだ名で、名前を逆に言っただけの単純なことです。
名前は「まさやす」なんです。
  

可憐な花を付けます。今年のドウダン祭りは６月の１３日です。
午前８時までに高塚山へおいでいただけると、直接マイカーで高塚山駐車場に入れることが出来ます。
それ以降になるとシャトルバスをご利用いただけます。
  

昨年の５月にオープンした蕎麦酒房天山ですが、
おかげさまで一周年を迎えることが出来ました。
多くの方々との出会いが手を抜かない仕事に繋がったかと思います。
そば粉は全量川内村の蕎麦を使用しています。
石臼と金臼のものを使用していますが、絶対に石臼というような神話はすでに
無く、金臼の製粉の完成度もまったく遜色は無く、
食べ比べてその違いがわかる方がどれだけいるかというレベルまで来ているのが現状です。
練の工程は、当店では湯ごねをしております。
３キロだまをこねて、１．５キロづつの玉でのして良くやり方です。
そばつゆは辛い汁で、十割蕎麦の風味を引き出すようなやり方で召し上がっていただいております。
辛いと思われる方には大根の卸汁をお付けしております。

どうぞ、機会があればお立ち寄りください。
従業員一同お待ちしております。